小児・新生児の特徴的な疾患についての病態解明、新しい治療法の開発などの研究を行い、将来的に臨床に役立てることを目的にしています。大学院にて博士号を取得することも可能です。
新生児研究グループ(難波文彦、モハメド ハメド フセイン)では、新生児疾患(新生児慢性肺疾患、未熟児網膜症、呼吸窮迫症候群、敗血症等)に注目し、基礎からトランスレーショナル、臨床、疫学研究まで幅広く研究を行っています。
新生児研究グループ
1)基礎研究:
胎仔全肺組織培養[Arai Y, et al. Pediatr Res 2020]や新生児慢性肺疾患マウスモデル[Namba F, et al. PLoS One 2014; Namba F, et al. Exp Lung Res 2016; Ito M, et al. Pediatr Res. 2017; Nagano N, et al. Biomedicines 2020]を用いて、呼吸機能を含めたphenotypeの経時的変化、遺伝子発現解析やメタボローム解析を用いたスクリーニング、遺伝子改変動物(Bach1 KO、TRX TG、Hapln1 KO、Hapln1 conditional KO)のphenotype解析を行い、新生児慢性肺疾患長期呼吸器合併症の病態解明を行っています。スクリーニングされた転写産物・翻訳蛋白・代謝産物の定量系を構築し、新規バイオマーカーとしての臨床応用を目指しています。さらに未熟児網膜症マウスモデル[Ozawa J, et al. Antioxidants 2022]を用いた解析も進めています。(難波、新井、芳賀、宮原、藤本)
未熟児無呼吸発作治療薬として投与されるカフェインは、新生児慢性肺疾患の予後を改善すると言われていますが、その機序は不明です。機械的人工換気誘導の呼吸窮迫ブタモデル及び高濃度酸素誘導の新生児慢性肺疾患マウスモデルを用いて、新生児慢性肺疾患に対するカフェイン療法の機序を解明する研究を行っています。(フセイン、芳賀)
2)トランスレーショナル研究:
新生児慢性肺疾患に対する新規再生医療・細胞療法(間葉系細胞、脱分化脂肪細胞)及び新規薬物療法(チオレドキシン、エンドセリン受容体阻害剤ETR-P1/fl)の開発・臨床応用に向けた前臨床試験を行っています。(難波、フセイン、芳賀、宮原、藤本)
新生児慢性肺疾患に対する新規薬物療法の国際共同治験(A Clinical Efficacy and Safety Study of SHP607 in Preventing Chronic Lung Disease in Extremely Premature Infants)に参画中です。(難波、芳賀、宮原、藤本)
3)臨床研究:
厚生労働省科学研究(難治性疾患政策事業)「新生児慢性肺疾患の診断基準・病型分類の策定、疾患レジストリの構築、および診療ガイドラインの作成に関する研究」を行っています。長期的な呼吸予後を予測する診断基準及び周産期因子の決定[Namba F, et al. JMIR Res Protoc 2021]、重症新生児慢性肺疾患レジストリの構築、国内の現状把握[Miyake F, et al. Pediatr Neonatol 2020]、疾患分類及び診療ガイドラインの改訂[Kato S, et al. BMJ Open 2022]を目指しています。
動脈管開存症も新生児慢性肺疾患の発症・重症化因子です。腎障害等副作用の多いインドメタシンの代替薬物療法としてアセトアミノフェンが注目されており、国内で初めて動脈管開存症に対するアセトアミノフェン静注療法を報告しました[Matsumura S, et al. AJP Rep 2017; Oshima A, et al. AJP Rep 2020]。現在、AMED BIRTHDAYの支援を受け、適応拡大に向けた特定臨床研究を実施中です。(難波、大島、岩谷、本島、南谷)
新生児慢性肺疾患の重症化に関連すると思われる遺伝子(Hapln1、Bach1、PDK4、Osbp等)の一塩基多型(SNPs)解析を行い、新生児慢性肺疾患の遺伝的背景の有無を探索しています。(難波、佐々木、芳賀、伊藤)
4)疫学研究:
系統的レビューとはクリニカルクエスチョンに対して、研究を網羅的に調査し、研究デザインごとに同質の研究をまとめ、バイアスを評価しながら分析・統合を行うことであり、エビデンスレベルの最も高い研究とされています。新生児疾患関係の系統的レビューを行い、新生児疾患に対する新規介入方法の開発を行っています。[Nagano N, et al. PLoS One 2018; Araki S, et al. PLoS One 2018; Tanaka K, et al. J Matern Fetal Neonatal Med 2020; Fuwa K, et al. J Perinatol 2021; Amari S, et al. Cochrane Database Syst Rev 2020](難波、金井、齋藤、宮原、南谷)
新生児臨床研究ネットワーク(NRN)の周産期母子医療センターネットワーク共通データベースを用い、後方視的に新生児慢性肺疾患の性差[Ito M, et al. Pediatr Int. 2017.]や重症化リスク因子[Morita M, et al. J Matern Fetal Neonatal Med. 2019.]、出生体重差[Ozawa J, et al. Pediatr Res 2021]等について解析を行っています。(難波、長澤、芳賀、宮原)
6)子宮内発育不全児の臍帯動脈に関する病理学的研究 (難波、松村、藤本)
7)早産児の抜管後非侵襲的呼吸器補助としての高流量鼻カニューレ(HFNC)vs 鼻CPAP(NCPAP)(難波、南谷)
8)硬膜外麻酔による無痛分娩の新生児予後への影響の検討(難波、田中)
9)鎮静剤の副作用及び薬効に関連する遺伝子の探索(難波、百瀬)
10)未熟児動脈管開存症に対するイブプロフェン静注の薬効に関連する遺伝子の探索(難波、宮原)
11)西オーストラリア州における超早産児の臨床診療および予後に関する検討(難波、本島、伊藤)
12)早産児の低酸素血症を伴う呼吸不全に対する一酸化窒素吸入療法に関する研究(難波、岡)
13)新生児慢性肺疾患の発症・重症化を予測するための胸部レントゲン画像を用いた人工知能システムの開発(難波、宮原)
14)BPD COLLABORATIVE データベース(難波)
等の研究プロジェクトが進行中です
スタッフ紹介
難波 文彦 Fumihiko Namba
■職 位 教授・研究主任
■出身大学 岡山大学1999年卒
■専 門 周産期学、新生児学、小児呼吸器学
■経 歴
1999年 岡山大学病院小児科
2000年-2001年 岡山済生会総合病院小児科
2002年 国立病院岡山医療センター新生児科
2002年-2004年 大阪府立母子保健総合医療センター新生児科
2004年-2005年 国立病院岡山医療センター新生児科
2005年-2009年 大阪府立母子保健総合医療センター 研究所免疫部
2006年 King's College Hospital(キングスカレッジホスピタル)留学
2009年 大阪府立母子保健総合医療センター新生児科
2009年-2013年 The Children's Hospital of Philadelphia(フィラデルフィア小児病院研究所新生児部門)
2013年-2018年 埼玉医科大学総合医療センター小児科 講師
2018年- 現職
■資 格 医学博士、小児科専門医
■所属学会 日本小児科学会、日本周産期新生児医学会、日本新生児成育医学会、Society for Pediatric Research (SPR)
■趣 味 ランニング
■サイトを閲覧されている方・当小児科に興味のある人に…
研究主任として新生児科のリサーチを盛り上げます。一緒にphysician scientistを目指しましょう。
■職 位 教授・研究主任
■出身大学 岡山大学1999年卒
■専 門 周産期学、新生児学、小児呼吸器学
■経 歴
1999年 岡山大学病院小児科
2000年-2001年 岡山済生会総合病院小児科
2002年 国立病院岡山医療センター新生児科
2002年-2004年 大阪府立母子保健総合医療センター新生児科
2004年-2005年 国立病院岡山医療センター新生児科
2005年-2009年 大阪府立母子保健総合医療センター 研究所免疫部
2006年 King's College Hospital(キングスカレッジホスピタル)留学
2009年 大阪府立母子保健総合医療センター新生児科
2009年-2013年 The Children's Hospital of Philadelphia(フィラデルフィア小児病院研究所新生児部門)
2013年-2018年 埼玉医科大学総合医療センター小児科 講師
2018年- 現職
■資 格 医学博士、小児科専門医
■所属学会 日本小児科学会、日本周産期新生児医学会、日本新生児成育医学会、Society for Pediatric Research (SPR)
■趣 味 ランニング
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研究主任として新生児科のリサーチを盛り上げます。一緒にphysician scientistを目指しましょう。
モハメド・フセイン Mohamad Hussein
■職 位 非常勤講師
■出身大学 Cairo University Faculty of Medicine 1998
■専 門 Neonatology, Pediatrics & Pediatric Surgery
■経 歴
1999 –2002 Medical Doctor (Residency Training) Cairo University Specialized Pediatric Hospital Cairo
2002 –2006 Medical Doctorate Candidate, Department of Pediatrics, Neonatology and Congenital Disorders, Graduate School of Medical Science, Nagoya City University
2006 –2011 Post-doctorate and Lecturer, Nagoya City University, Pediatric & Neonatology
2007 –2010 Clinical Fellow (Doctorate Candidate) Fujita Health University, Department of Pediatric Surgery
2010 –2012 Pediatric Consultant, VACSERA, Egyptian Ministry of Health
2011 –2012 Clinical and Research Fellow, Fujita Health University, Department of Pediatric Surgery
2013 –2015 Lecturer, Saitama Medical University, Maternal Fetal and Neonatal Centre
2015 - 2017 Consulting Neonatologist, Legitimacy Assembly Charity NICU
2017 – Current Special Lecturer Saitama Medical University, Maternal Fetal and Neonatal Centre.
■資 格
MBBCh, Medical Doctoral Degree (MD, PhD), Consultant of Pediatrics and Neonatology Certification, Egyptian Medical Syndicate, Pediatric Surgery Specialist Certification, Egyptian Medical Syndicate
■所属学会 Japanese Society of Perinatal and Neonatal Medicine、Egyptian Medical Syndicate, Egyptian Pediatric Association, Egyptian Association of Neonatology.
■趣 味 Research and animal experiments, Chess, soccer, table tennis, billiard and cards, Reading, Watching documentary and historical movies or series.
■サイトを閲覧されている方・当小児科に興味のある人に…
During my clinical practice and research studies I put in front of me a major target to learn with my colleagues and teach our younger colleagues so they are able to lead their own research projects as principle investigators in the near future. We will always learn more working together and hearing each other.
モハメド・ハメド
Mohamad Hamed
■職 位 非常勤講師
■出身大学 Cairo University Faculty of Medicine 1998
■専 門 Neonatology, Pediatrics & Pediatric Surgery
■経 歴
1999 –2002 Medical Doctor (Residency Training) Cairo University Specialized Pediatric Hospital Cairo
2002 –2006 Medical Doctorate Candidate, Department of Pediatrics, Neonatology and Congenital Disorders, Graduate School of Medical Science, Nagoya City University
2006 –2011 Post-doctorate and Lecturer, Nagoya City University, Pediatric & Neonatology
2007 –2010 Clinical Fellow (Doctorate Candidate) Fujita Health University, Department of Pediatric Surgery
2010 –2012 Pediatric Consultant, VACSERA, Egyptian Ministry of Health
2011 –2012 Clinical and Research Fellow, Fujita Health University, Department of Pediatric Surgery
2013 –2015 Lecturer, Saitama Medical University, Maternal Fetal and Neonatal Centre
2015 - 2017 Consulting Neonatologist, Legitimacy Assembly Charity NICU
2017 – Current Special Lecturer Saitama Medical University, Maternal Fetal and Neonatal Centre.
■資 格
MBBCh, Medical Doctoral Degree (MD, PhD), Consultant of Pediatrics and Neonatology Certification, Egyptian Medical Syndicate, Pediatric Surgery Specialist Certification, Egyptian Medical Syndicate
■所属学会
Japanese Society of Perinatal and Neonatal Medicine, Egyptian Medical Syndicate, Egyptian Pediatric Association, Egyptian Association of Neonatology.
■趣 味
Research and animal experiments, Chess, soccer, table tennis, billiard and cards, reading, watching documentary and historical movies or series.
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During my clinical practice and research studies I put in front of me a major target to learn with my colleagues and teach our younger colleagues so they are able to lead their own research projects as principle investigators in the near future. We will always learn more working together and hearing each other.
新井 幸男 Yukio Arai
■職 位
①埼玉療育園園長、②埼玉医大総合医療センター小児科非常勤講師、③埼玉医大かわごえクリニック神経小児科非常勤講師
■出身大学 信州大学医学部1980年卒
■留 学 国立精神神経センター神経研究所 疾病第5部(櫻川研究室)流動研究員、米国国立衛生研究所(NIH)、国立脳卒中神経疾患研究(NINDS)、神経細胞生物学部門(脱髄疾患)、有給研究員
■資 格 医学博士(学位論文テーマ 培養脳血管微小細胞の低酸素下でのコレステロール・ライソゾーム代謝の影響)、日本てんかん学会専門医、日本小児神経学会専門医、小児科専門医
■所属学会 てんかん学会、小児科学会、小児神経学会、小児耳鼻咽喉科学会、小児感染免疫学会
■趣 味 ガーデニング、料理
■サイトを閲覧されている方・当小児科に興味のある人に…
田村・難波両先輩のご厚意で、老後の趣味と特技に研究生活をさせていいただいています。若い人たちと楽しく研究生活しませんか?
新井 幸男
Yukio Arai
■職 位
①埼玉療育園園長、②埼玉医大総合医療センター小児科非常勤講師、③埼玉医大かわごえクリニック神経小児科非常勤講師
■出身大学 信州大学医学部1980年卒
■留 学 国立精神神経センター神経研究所 疾病第5部(櫻川研究室)流動研究員、米国国立衛生研究所(NIH)、国立脳卒中神経疾患研究(NINDS)、神経細胞生物学部門(脱髄疾患)、有給研究員
■資 格 医学博士(学位論文テーマ 培養脳血管微小細胞の低酸素下でのコレステロール・ライソゾーム代謝の影響)、日本てんかん学会専門医、日本小児神経学会専門医、小児科専門医
■所属学会 てんかん学会、小児科学会、小児神経学会、小児耳鼻咽喉科学会、小児感染免疫学会
■趣 味 ガーデニング、料理
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田村・難波両先輩のご厚意で、老後の趣味と特技に研究生活をさせていいただいています。若い人たちと楽しく研究生活しませんか?
赤松 智久 Tomohisa Akamastu
■職 位 講師
■出身大学 東京大学2003年卒
■専 門 新生児
■経 歴 東京大学病院、太田西ノ内病院、埼玉県立小児医療センター、都立八王子小児病院、青梅市立総合病院、帝京大学病院、国立精神・神経医療研究センター、国立国際医療研究センター
■資 格 医学博士、小児科専門医(指導医)、周産期(新生児)専門医(指導医)、NCPRインストラクター、出生前コンサルト小児科医
■所属学会 日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本新生児成育医学会
■趣 味 読書
赤松 智久
Tomohisa Akamastu
■職 位 講師
■出身大学 東京大学2003年卒
■専 門 新生児
■経 歴 東京大学病院、太田西ノ内病院、埼玉県立小児医療センター、都立八王子小児病院、青梅市立総合病院、帝京大学病院、国立精神・神経医療研究センター、国立国際医療研究センター
■資 格 医学博士、小児科専門医(指導医)、周産期(新生児)専門医(指導医)、NCPRインストラクター、出生前コンサルト小児科医
■所属学会 日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本新生児成育医学会
■趣 味 読書
藤本 健志 Takeshi Fujimoto
■職 位 非常勤医師(大学院生)
■出身大学 福井大学
■専 門 新生児
■資 格 日本小児科学会専門医、日本周産期・新生児医学会専門医(新生児)、出生前コンサルト小児科医、PALSプロバイダー、NCPRインストラクター
■所属学会 日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本新生児成育医学会
■趣 味 食べ歩き、登山
■サイトを閲覧されている方・当院小児科に興味のある方へ一言
患者さんが自分の子どもだったらどうするかを基準に診療しています
藤本 健志
Takeshi Fujimoto
■職 位 非常勤医師(大学院生)
■出身大学 福井大学
■専 門 新生児
■資 格 日本小児科学会専門医、日本周産期・新生児医学会専門医(新生児)、出生前コンサルト小児科医、PALSプロバイダー、NCPRインストラクター
■所属学会 日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本新生児成育医学会
■趣 味 食べ歩き、登山
■サイトを閲覧されている方・当院小児科に興味のある方へ一言
患者さんが自分の子どもだったらどうするかを基準に診療しています
廣畑 晃司 Koji Hirohata
■職 位 東京大学大学院生
■出身大学 東京大学2012年卒
■専 門 新生児
■資 格 小児科専門医、周産期専門医(新生児)
■所属学会 日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本新生児成育医学会
■趣 味 読書、観劇
■サイトを閲覧されている方・当小児科に興味のある人に…
これまで臨床の場で積んできた経験を元に、これからは研究を通して新生児医療にさらに深く携わっていきたいと考えています。
廣畑 晃司
Koji Hirohata
■職 位 東京大学大学院生
■出身大学 東京大学2012年卒
■専 門 新生児
■資 格 小児科専門医、周産期専門医(新生児)
■所属学会 日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本新生児成育医学会
■趣 味 読書、観劇
■サイトを閲覧されている方・当小児科に興味のある人に…
これまで臨床の場で積んできた経験を元に、これからは研究を通して新生児医療にさらに深く携わっていきたいと考えています。
河瀬 神輔 Sinsuke Kawase
■職 位 埼玉医科大学大学院生
■出身大学 大阪市立大学大学院医学研究科
■専 門 海外の医療機器の日本への導入およびマーケティング、医療機器開発
■所属学会 日本医療機器学会
■趣 味 こどもと海、山、川、公園で一緒に遊ぶこと、バスケットボール鑑賞
河瀬 神輔
Sinsuke Kawase
■職 位 埼玉医科大学大学院生
■出身大学 大阪市立大学大学院医学研究科
■専 門 海外の医療機器の日本への導入およびマーケティング、医療機器開発
■所属学会 日本医療機器学会
■趣 味 こどもと海、山、川、公園で一緒に遊ぶこと、バスケットボール鑑賞
過去の在籍者
伊藤誠人 2014-2015 秋田大学大学院生 現秋田大学医学部小児科学講座 |
Genetic ablation of Bach1 gene enhances recoverfrom hyperoxic lung injury in newborn mice via transient upregulation of inflammatory genes |
小川亮 2014-2015 現長野県立こども病院新生児科 |
Effects of the early administration of sivelestat sodium on bronchopulmonary dysplasia in infants: A retrospective cohort study |
渡邉貴明 2014-2018 埼玉医科大学大学院生 現土屋小児病院小児科 |
Measurement of brain tissue oxygen saturation in term infants using a new portable near-infrared spectroscopy device |
三宅芙由 2015-2017 現資生堂(産業医) |
An in vitro evaluation of the influence of neonatal endotracheal tube diameter and length on the work of breathing |
長野伸彦 2016-2017 現日本大学医学部小児科学分野 |
Human thioredoxin-1 enhances recovery from hyperoxic lung injury in newborn mice through the suppression of proinflammatory cytokine gene expression |
松村峻 2017 現埼玉医科大学総合医療センター 小児科新生児部門 |
Low-Dose Intravenous Paracetamol for Patent Ductus Arteriosus in Indomethacin-Resistant or Contraindicated Preterm Infants: Three Cases Reports |
田中広輔 2016-2020 東京大学大学院生 現東京都立小児総合医療センター新生児科 |
Difference in pyruvic acid metabolism between neonatal and adult mouse lungs exposed to hyperoxia |
小澤純一 2016-2021 埼玉医科大学大学院生 現埼玉医科大学総合医療センター小児科 小児救急集中治療部門 |
Thioredoxin-1 ameliorates oxygen-induced retinopathy in newborn mice through modulation of angiogenic factors |
坂谷駿 2021 現東京都立小児総合医療センター新生児科 |
Respiratory outcomes in adults born prematurely with a history of bronchopulmonary dysplasia |
芳賀光洋 2018-2022 埼玉医科大学大学院生 現埼玉医科大学総合医療センター 小児科新生児部門 |
Changes in in-hospital survival and long-term neurodevelopmental outcomes of extremely preterm infants: a retrospective study of a Japanese tertiary center |
宮原直之 2019-2023 埼玉医科大学大学院生 現埼玉医科大学総合医療センター 小児科新生児部門 |
Oxygen concentration as a predictor of respiratory outcomes in children born extremely prematurely |
南谷曜平 2021-2023 埼玉医科大学総合医療センター 新生児部門フェロー 現熊本市民病院新生児内科 |
High flow nasal cannula versus NCPAP, feeding tolerance in preterm infants: a secondary analysis of the NIPPN study |
過去の留学生
David Morales 2023.5 現 National Children's Hospital of Costa Rica、 新生児科フェロー |
|
Yuting Zhu 2023.10-2024.10 現Wuxi Children’s Hospital, China、Attending Physician |
Outcomes of infants born at 22- and 23-weeks’ gestation: temporal trend from 2003 to 2022 in the Neonatal Research Network Japan |
業績(2024年)
●発表論文
1)Saito K, Tanaka K, Nakagawa R, Ozawa J, Haga M, Miyahara N, Kabe K, Namba F. Handling of human milk to prevent acquired cytomegalovirus infection in Japanese neonatal intensive care units: The first nationwide survey. Pediatr Int. 2024 Jan-Dec;66(1):e15728. doi: 10.1111/ped.15728. PMID: 38563290. |
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2)Ito M, Sasaki A, Haga M, Iwatani A, Nishimura E, Arai H, Nagano N, Suga S, Araki S, Konishi A, Onouchi Y, Namba F. Association of hyaluronan and proteoglycan link protein 1 gene with the need of home oxygen therapy in premature Japanese infants with bronchopulmonary dysplasia. J Matern Fetal Neonatal Med. 2024 Dec;37(1):2332914. doi: 10.1080/14767058.2024.2332914. Epub 2024 Mar 24. PMID: 38522947. |
3)Haga M, Nagano N, Ozawa J, Tanaka K, Miyahara N, Fujimoto T, Ishii K, Namba F. The serum thioredoxin-1 levels are not associated with bronchopulmonary dysplasia and retinopathy of prematurity. Pediatr Res. 2024 Feb 16. doi: 10.1038/s41390-024-03078-7. Epub ahead of print. PMID: 38365875. |
業績(2023年)
●発表論文
1)Namba F, Miyahara N, Haga M, Ota E, Ikuta Y, Mamahit CG. Interventions for treating umbilical granuloma: a protocol for a systematic review and meta- analysis of randomised controlled trials. BMJ Open. 2023 Oct 24;13(10):e076931. doi: 10.1136/bmjopen-2023-076931. PMID: 37879696; PMCID: PMC10603514. |
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2)Tanaka K, Hayashi R, Ariyama Y, Takahashi N, Namba F. Management of bronchopulmonary dysplasia in Japan: A nationwide survey. Early Hum Dev. 2023 Nov;186:105867. doi: 10.1016/j.earlhumdev.2023.105867. Epub 2023 Sep 26. PMID: 37788509. |
3)Saito K, Nishimura E, Ota E, Namba F, Swa T, Ramson J, Lavin T, Cao J, Vogel JP. Antenatal corticosteroids in specific groups at risk of preterm birth: a systematic review. BMJ Open. 2023 Sep 22;13(9):e065070. doi: 10.1136/bmjopen-2022-065070. PMID: 37739474; PMCID: PMC10533784. |
4)Oka S, Nishimura E, Ozawa J, Haga M, Miyahara N, Sakatani S, Minamitani Y, Namba F. Therapeutic response of iNO in preterm infants with hypoxemic respiratory failure. Pediatr Int. 2023;65(1):e15423. |
5)Haga M, Kanai M, Ishiguro A, Nishimura E, Minamitani Y, Iwatani A, Nishiguchi R, Miyahara N, Oka S, Sasaki A, Motojima Y, Saito K, Itoh K, Era S, Yabe S, Kikuchi A, Fuji M, Matsumoto M, Namba F, Sobajima H, Tamura M, Kabe K. Changes in In-Hospital Survival and Long-Term Neurodevelopmental Outcomes of Extremely Preterm Infants: A Retrospective Study of a Japanese Tertiary Center. J Pediatr. 2023;255:166-174.e4. |
6)Ito M, Kato S, Saito M, Miyahara N, Arai H, Namba F, Ota E, Nakanishi H. Bronchopulmonary Dysplasia in Extremely Premature Infants: A Scoping Review for Identifying Risk Factors. Biomedicines. 2023;11(2):553. |
7)Namba F, Honda M, Sakatani S, Motojima Y, Kikuchi K, Sako M, Ogawa K, Mikami M, Kawada K, Fukuoka N, Ueda K. iPAPP: study protocol for a multicentre randomised controlled trial comparing safety and efficacy of intravenous paracetamol and indomethacin for the treatment of patent ductus arteriosus in preterm infants. BMJ Open. 2023;13(3):e069314. |
8)Yamaji N, Suzuki H, Saito K, Swa T, Namba F, Vogel JP, Ramson JA, Cao J, Tina L, Ota E. Tocolytic Therapy Inhibiting Preterm Birth in High-Risk Populations: A Systematic Review and Meta-Analysis. Children (Basel). 2023;10(3):443. |
9)Sudo Y, Seki-Nagasawa J, Kajikawa D, Kuratsuji G, Haga M, Shokraneh F, Yamaji N, Ota E, Namba F. Effect of Fentanyl for Preterm Infants on Mechanical Ventilation: A Systematic Review and Meta-Analysis. Neonatology. 2023;120(3):287-294. |
10)Motojima Y, Nishimura E, Kabe K, Namba F. Management and outcomes of periviable neonates born at 22 weeks of gestation: a single-center experience in Japan. J Perinatol. 2023. Epub ahead of print. |
11)Kobayashi A, Ito M, Ota E, Namba F. School-Age Outcomes of Antenatal Magnesium Sulphate in Preterm Infants. Children (Basel). 2023;10(8):1324. |
12)Baba A, Webbe J, Butcher NJ, Rodrigues C, Stallwood E, Goren K, Monsour A, Chang ASM, Trivedi A, Manley BJ, McCall E, Bogossian F, Namba F, Schmölzer GM, Harding J, Nguyen KA, Doyle LW, Jardine L, Rysavy MA, Konstantinidis M, Meyer M, Helmi MAM, Lai NM, Hay S, Onland W, Choo YM, Gale C, Soll RF, Offringa M; Core Outcome Reporting in Neonatal Trials Study Group. Heterogeneity and Gaps in Reporting Primary Outcomes From Neonatal Trials. Pediatrics. 2023;152(3):e2022060751. |
13)Webbe J, Baba A, Butcher NJ, Rodrigues C, Stallwood E, Goren K, Monsour A, Chang ASM, Trivedi A, Manley BJ, McCall E, Bogossian F, Namba F, Schmölzer GM, Popat H, Nguyen KA, Doyle LW, Jardine L, Rysavy MA, Konstantinidis M, Muhd Helmi MA, Lai NM, Hay S, Onland W, Choo YM, Gale C, Soll RF, Offringa M; CORE OUTCOME REPORTING IN NEONATAL TRIALS (CORINT) STUDY GROUP. Strengthening Reporting of Neonatal Trials. Pediatrics. 2023;152(3):e2022060765. |
●総説
1)モハメド ハメド フセイン サレー、難波文彦.慢性肺疾患予防としての対応1)カフェインを使用する、Controversies in perinatology 2023 新生児編、周産期医学、東京医学社. |
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2)山本慧、難波文彦.動脈管開存症、小児内科55巻増刊号「エキスパートが教える 小児の薬物治療」、東京医学社. |
3)藤本健志、難波文彦.チャイルドヘルス「小さく生まれた赤ちゃん~NICUを退院したあと~」、診断と治療社. |
4)南谷曜平、難波文彦.重症慢性肺疾患の予防と管理.特集 知っておきたい周産期・新生児医療 up to date.小児内科.55巻11号. |
5)芳賀光洋.慢性肺疾患.今日の診断指針 第9版.医学書院. |
6)藤本健志.新生児蘇生.さらにワンランク上の産科麻酔に必要なエビデンス.克誠堂出版. |
7)田村正徳、難波文彦.NICUにおける呼吸管理の歴史.周産期医学 |
8)難波文彦.母乳研究の進め方.日本母乳哺育学会雑誌 |
9)Namba F. Prevention. Respiratory Care for Chronic Lung Disease (Bronchopulmonary Dysplasia). Neonatal Intensive Care Manual for Extremely Preterm Infants - All practices in Japanese NICU to prevent mortality and morbidities, Elsevier |
●研究費
1)文部科学省 科学研究費助成事業 基盤(C) 難波文彦.『新生仔肺特異的KOマウスを用いた新生児慢性肺疾患におけるHAPLN1の役割の解明』 |
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2)学内グラント科研費採択奨励費 難波文彦 .『新生仔肺特異的KOマウスを用いた新生児慢性肺疾患におけるHAPLN1の役割の解明』 |
3)厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患政策研究事業) 難波文彦 .『新生児慢性肺疾患の患者と家族のQOL向上を目指す包括的研究』 |
4)川野小児医学奨学財団研究助成(若手) 芳賀光洋.『早産児の未熟肺に対する人工呼吸器による機械的ストレッチの影響』 |
5)日本周産期・新生児医学会 臨床研究 Award 藤本健志.『慢性肺疾患(BPD)のリスクを有する在胎32週未満の早産児に対する一酸化窒素吸入療法(iNO)の有効性に関する第2相臨床試験』 |
6)埼玉医科大学若手医師育成研究助成費 村上未希子.『気管切開を要した新生児慢性肺疾患のサーベイランスに関する全国調査研究』 |
7)埼玉医科大学若手医師育成研究助成費 保井勇人.『重症新生児慢性肺疾患のため気管切開された児のリスク因子と長期予後』 |
8)埼玉医科大学若手医師育成研究助成費 宮原直之.『超早産児の呼吸器予後に関する前向き多施設コホート研究:3歳時予後』 |
9)埼玉医科大学若手医師育成研究助成費 本島由紀子.『周産期・新生児期の治療介入に関する多施設共同データベースの構築 -Multisite』 |
10)埼玉医科大学若手医師育成研究助成費 藤本健志.『NICU退院後の成人期呼吸機能に関する研究』 |
業績(2022年)
●発表論文
1)Kato S, Ito M, Saito M, Miyahara N, Namba F, Ota E, Nakanishi H. Severe bronchopulmonary dysplasia in extremely premature infants: a scoping review protocol for identifying risk factors. BMJ Open. 2022;12(5):e062192. |
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2)Ozawa J, Tanaka K, Arai Y, Haga M, Miyahara N, Miyamoto A, Nishimura E, Namba F. Thioredoxin-1 Ameliorates Oxygen-Induced Retinopathy in Newborn Mice through Modulation of Proinflammatory and Angiogenic Factors. Antioxidants (Basel). 2022;11(5):899. |
3)Kamei M, Hussein MH, Hattori A, Saleh M, Kakita H, Abdel-Hamid Daoud G, Ishiguro A, Namba F, Yazaki M, Goto H, Kato I, Sobajima H, Kazuhiko K, Moriwaki K, Togari H. Oxidative and Inflammatory Markers Are Higher in Full-Term Newborns Suffering Funisitis, and Higher Oxidative Markers Are Associated with Admission. Children (Basel). 2022;9(5):702. |
4)Haga M, Kanai M, Ishiguro A, Nishimura E, Minamitani Y, Iwatani A, Nishiguchi R, Miyahara N, Oka S, Sasaki A, Motojima Y, Saito K, Itoh K, Era S, Yabe S, Kikuchi A, Fuji M, Matsumoto M, Namba F, Sobajima H, Tamura M, Kabe K. Changes in In-Hospital Survival and Long-Term Neurodevelopmental Outcomes of Extremely Preterm Infants: A Retrospective Study of a Japanese Tertiary Center. J Pediatr. 2022: Epub ahead of print. |
●総説
1)難波文彦.はじめの一本と次の一本-研究を継続するためのモチベーションをどう維持するか?-.日本小児科学会雑誌. |
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2)難波文彦.新生児慢性肺疾患の最新の知見.日本小児科学会雑誌.2022; 126 (1): 15-24. |
●研究費
1)文部科学省 科学研究費助成事業 基盤(C) モハメド ハメド フセイン サレー.『Adipose tissue stem cells and its extracellular vesicles could attenuate acute lung injury in a newborn porcine model of respiratory distress and ventilatory induced lung injury』 |
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2)成育疾患克服等総合研究事業―BIRTHDAY 難波文彦.『未熟児動脈管開存症に対するアセトアミノフェン静注療法に関する研究開発』 |
3)学内グラント 難波文彦.『新生仔肺特異的KOマウスを用いた肺発達・肺傷害修復におけるHAPLN1の役割』 |
4)学内グラント 岡俊太郎.『早産児未熟肺に対する人工呼吸器による機械的ストレッチの影響』 |
5)学内グラント 宮原直之.『低栄養妊娠マウスから出生したマウスの肺発達および肺内エピジェネティク変化の解明』 |
6)埼玉大学との包括連携協定に基づく共同研究支援グラント 難波文彦.『新生児呼吸窮迫症候群に対する吸入用サーファクタント製剤の開発』 |
7)埼玉医科大学若手医師育成研究助成費 岩谷綾香.『早産児の未熟児動脈管開存症に対するアセトアミノフェン静注液の薬物動態に関する研究』 |
8)埼玉医科大学若手医師育成研究助成費 荻野青空.『後期早産児における炭酸ガス換気応答試験に関する研究』 |
9)埼玉医科大学若手医師育成研究助成費 大島あゆみ.『未熟児動脈管開存症に対するアセトアミノフェン静注療法の安全性及び有効性に関する多施設共同ランダム化比較試験』 |
業績(2021年)
●発表論文
1)Namba F, Tanaka K, Omori S, Ikeda K, Kawabata K, Sato H, Honda M, Ichikawa T, Minosaki Y, Michikawa T, Oka S, Kabe K. Extreme Prematurity and Pulmonary Outcomes Program in Saitama: Protocol for a Prospective Multicenter Cohort Study in Japan. JMIR Res Protoc. 2021;10(3):e22948. |
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2)Ozawa J, Tanaka K, Kabe K, Namba F; Neonatal Research Network of Japan.Impact of being large-for-gestational-age on neonatal mortality and morbidities in extremely premature infants. Pediatr Res. 2021. Epub ahead of print. |
3)Nishimura E, Oka S, Ozawa J, Tanaka K, Momose T, Kabe K, Namba F. Safety and feasibility of a factory-calibrated continuous glucose monitoring system in term and near-term infants at risk of hypoglycemia. Turk Arch Pediatr. 2021;56(2):115-120. |
4)Haga M, Itoh K, Horikoshi T, Namba F, Kabe K. Severe Consumptive Coagulopathy in an Extremely-Low-Birth-Weight Infant with Intra-Abdominal Umbilical Vein Varix: A Case Report. AJP Rep. 2021 Mar;11(2):e76-e79. |
5)Namba F, Nakagawa R, Haga M, Yoshimoto S, Tomobe Y, Okazaki K, Nakamura K, Seki Y, Kitamura S, Shimokaze T, Ikegami H, Nishida K, Mori S, Tamai K, Ozawa J, Tanaka K, Miyahara N. Cytomegalovirus-related sepsis-like syndrome in very premature infants in Japan. Pediatr Int. 2021 (in press). |
●総説
1)難波文彦.サイトメガロウイルス感染症.周産期医学必修知識第9版.周産期医学.東京医学社.2021:692-695. |
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2)宮原直之ら.慢性肺疾患.小児疾患診療のための病態生理2.雑誌「小児内科」第53巻(2021年)増刊号.東京医学社.2021:97-103 |
●研究費
1)新生児臨床研究ネットワーク研究活動助成事業委託研究費 難波文彦.『新生児慢性肺疾患全国調査2020』 |
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2)マリンクロットファーマ研究助成 難波文彦.『母体低栄養は胎児・新生児の肺発達および肺傷害・修復過程に影響するか?』 |
3)令和3年度厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患政策研究事業) 難波文彦.『新生児慢性肺疾患の診断基準・病型分類の策定、疾患レジストリの構築、および診療ガイドラインの作成に関する研究』 |
4)JB奨学寄附 加部一彦.『新生仔敗血症動物モデルに対するC5a阻害剤に関する研究』 |
5)埼玉医科大学学内グラント モハメド・ハメド・フセイン.『Adipose tissue stem cells and its extracellular vesicles could attenuate acute lung injury in a respiratory distress and ventilatory induced lung injury newborn porcine model』 |
6)中小企業経営支援等対策費補助金(戦略的基盤技術高度化支援事業)モハメド・ハメド・フセイン.『極小径金属ステントおよび新規生体適合性ゲルを用いた重症リンパ浮腫に対する革新的治療機器の開発』 |
7)成育疾患克服等総合研究事業―BIRTHDAY 難波文彦.『未熟児動脈管開存症に対するアセトアミノフェン静注療法に係る臨装飾なし床研究のプロトコル作成に関する研究』 |
8) 日本周産期・新生児医学会 臨床研究Award 宮原直之.『在胎期間25週未満の超早産児に対する間欠的陽圧換気法と高頻度振動換気法のランダム化比較試験』 |
9)埼玉医科大学若手医師育成研究助成費 佐々木歩.『新生児慢性肺疾患感受性遺伝子解析に関する研究』 |
10)埼玉医科大学若手医師育成研究助成費 小澤純一.『新生児慢性肺疾患に対する臍帯由来間葉系幹細胞を用いた細胞治療に関する研究』 |
11)埼玉医科大学若手医師育成研究助成費 阿部陽里.「条件付きKOマウスを用いた胎仔・新生仔肺発達におけるHAPLN1の重要性の検討』 |
12)埼玉医科大学若手医師育成研究助成費 西村恵理.『早産児の低酸素血症を伴う呼吸不全に対する一酸化窒素吸入療法に関する研究』 |
13)埼玉医科大学若手医師育成研究助成費 西口亮.『新生児慢性肺疾患の発症・重症化を予測するための胸部レントゲン画像を用いた人工知能システムの開発』 |
14)埼玉大学との包括連携協定に基づく共同研究支援グラント 難波文彦.『新生児呼吸窮迫症候群に対する吸入用サーファクタント製剤の開発』 |
15)小児医学川野賞 難波文彦.『新生児慢性肺疾患に関する基礎的・臨床的研究』 |
業績(2020年)
●発表論文
1)Matsumura S, Masutani S, Oshima A, Kanai M, Namba F, Ishiguro A, Kabe K. Is ibuprofen superior to indomethacin for patent ductus arteriosus in Japanese preterm infants? Pediatr Int. 2020. Epub ahead of print. |
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2)Uchiyama A, Okazaki K, Kondo M, Oka S, Motojima Y, Namba F, Nagano N, Yoshikawa K, Kayama K, Kobayashi A, Soeno Y, Numata O, Suenaga H, Imai K, Maruyama H, Fujinaga H, Furuya H, Ito Y; NON-INVASIVE PROCEDURE FOR PREMATURE NEONATES (NIPPN) STUDY GROUP. Randomized Controlled Trial of High-Flow Nasal Cannula in Preterm Infants After Extubation. Pediatrics. 2020;146(6):e20201101. |
3)Amari S, Shahrook S, Namba F, Ota E, Mori R. Branched-chain amino acid supplementation for improving growth and development in term and preterm neonates. Cochrane Database Syst Rev. 2020;10:CD012273. |
4)Fuwa K, Tabata N, Ogawa R, Nagano N, Yamaji N, Ota E, Namba F. Umbilical cord milking versus delayed cord clamping in term infants: a systematic review and meta-analysis. J Perinatol. 2020. Epub ahead of print. |
5)Tanaka K, Watanabe T, Ozawa J, Ito M, Nagano N, Arai Y, Miyake F, Matsumura S, Kobayashi S, Itakura R, Namba F. Difference in pyruvic acid metabolism between neonatal and adult mouse lungs exposed to hyperoxia. PLoS One. 2020;15(9):e0238604. |
6)Tanaka K, Tanaka S, Shah N, Ota E, Namba F. Docosahexaenoic acid and bronchopulmonary dysplasia in preterm infants: a systematic review and meta-analysis. J Matern Fetal Neonatal Med. 2020. Epub ahead of print. |
7)Nagano N, Tanaka K, Ozawa J, Watanabe T, Miyake F, Matsumura S, Osada K, Matsuoka K, Tamura M, Namba F. Attenuation of Hyperoxic Lung Injury in Newborn Thioredoxin-1-Overexpressing Mice through the Suppression of Proinflammatory Cytokine mRNA Expression. Biomedicines. 2020;8(3). pii: E66. |
8)Go H, Maeda H, Miyazaki K, Maeda R, Kume Y, Namba F, Momoi N, Hashimoto K, Otsuru S, Kawasaki Y, Hosoya M, Dennery PA. Extracellular vesicle miRNA-21 is a potential biomarker for predicting chronic lung disease in premature infants. Am J Physiol Lung Cell Mol Physiol. 2020;318(5):L845-L851. |
9)Oshima A, Matsumura S, Iwatani A, Morita M, Fujinuma S, Motojima Y, Tanaka K, Masutani S, Kabe K, Ueda K, Namba F. Safety and Feasibility of Intravenous Paracetamol for Patent Ductus Arteriosus in Indomethacin-/Ibuprofen-Resistant or -Contraindicated Preterm Infants: A Case Series. AJP Rep. 2020;10(1):e49-e53. |
10)Ozawa J, Watanabe T, Ito M, Miyake F, Nagano N, Ogawa R, Matsumura S, Araki R, Tamura M, Namba F. Defining the reference range of regional cerebral tissue oxygen saturation using a new portable near-infrared spectroscopy device for term infants. Early Hum Dev. 2020;141:104941. |
11)Arai Y, Ito M, Tanaka K, Ozawa J, Motojima Y, Matsuoka K, Igarashi K, Namba F. Increased expression of heme oxygenase-1 suppresses airway branching morphogenesis in fetal mouse lungs exposed to inflammation. Pediatr Res. 2020;87(3):494-500. |
●総説
1)難波文彦.新生児慢性肺疾患動物モデル―現状・問題点と新規治療戦略への展望―.日本新生児成育医学会雑誌、2020; 32 (2): 31-37. |
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2)芳賀光洋、難波文彦.≪出生直後~生後72時間の症状≫呼吸症状.ペリネイタルケア、2020; 39 (4): 12-16.メディカ出版. |
●研究費
1)臨床薬理研究振興財団研究奨励金 岩谷綾香.『早産児の未熟児動脈管開存症に対するアセトアミノフェン静注液の薬物動態に関する研究』 |
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2)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究支援賞 宮原直之.『母体低栄養は胎児・新生児の肺発達および肺傷害・修復過程に影響するか?』 |
3)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 岩崎由佳.『早産児の未熟児動脈管開存症に対するアセトアミノフェン静注液の薬物動態に関する研究』 |
4)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 石井邦哉.『血清チオレドキシン値と新生児疾患・合併症との関係』 |
5)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 中川遼太.『一過性低サイロキシン血症早産児に対する甲状腺ホルモン投与の効果:系統的レビューとメタ解析』 |
6)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 林亮.『新生児慢性肺疾患全国調査2020』 |
7)埼玉医科大学学内グラント 坂本航.『新生児慢性肺疾患に対する臍帯由来間葉系幹細胞を用いた細胞治療に関する研究』 |
8)埼玉医科大学学内グラント 佐々木歩.『動脈管開存症に対するアセトアミノフェン静注療法の有効性及び安全性に関する臨床試験』 |
9)埼玉医科大学学内グラント 岡俊太郎.『超早産児の呼吸器予後に関する前向き多施設コホート研究』 |
10)新生児臨床研究ネットワーク研究活動助成事業助成金 加部一彦.『超早産児の呼吸器予後に関する前向き多施設コホート研究-EXTREMELY PREMATURITY AND PULMONARY OUTCOMES PROGRAM IN SAITAMA (EPOPS)-』 |
11)アサヒグループ食品(和光堂)研究助成金 難波文彦.『母体低栄養は胎児・新生児の肺発達および肺傷害・修復過程に影響するか?』 |
12)文部科学省科学研究費(若手) 芳賀光洋.『母体低栄養は胎児・新生児の肺発達および肺傷害・修復過程に影響するか?』 |
13)AMED再生医療実現拠点ネットワークプログラム(技術開発個別課題) 難波文彦(分担).『新生児の肺障害を修復する多能性幹細胞(Muse細胞)を用いた再生治療の開発』 |
業績(2019年)
●発表論文
1) Morita M, Tanaka K, Matsumura S, Tamura M, Namba F. Perinatal factors associated with bubbly/cystic appearance in bronchopulmonary dysplasia: A nationwide, population-based cohort study in Japan. J Matern Fetal Neonatal Med. [Epub ahead of print]. |
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2)Miyake F, Ito M, Minami H, Tamura M, Namba F. Management of bronchopulmonary dysplasia in Japan: A 10-year nationwide survey. Pediatr Neonatol. 2019. [Epub ahead of print] |
●総説
1)難波文彦.新生児慢性肺疾患.今日の治療指針、2019; 1: 1394-1395.医学書院. |
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2)田中広輔、難波文彦.無痛分娩時の新生児管理.無痛分娩・産科麻酔UpDate.産科と婦人科、2019; 86 (5): 595-597.診断と治療社. |
3)伊藤加奈子、難波文彦.呼吸障害:新生児呼吸窮迫症候群 vs. 新生児一過性多呼吸.小児内科、2019; 51 (5): 729-732.東京医学社. |
4)本島由紀子、難波文彦、側島久典.呼吸管理の実際 非侵襲的呼吸療法 HFNC: high flow nasal cannula.周産期医学、2019; 49 (4): 422-426.東京医学社. |
5)Namba F. Mesenchymal stem cells for the prevention of bronchopulmonary dysplasia. Pediatr Int. 2019;61(10):945-950. |
●研究費
1)文部科学省科学研究費(若手)百瀬太一.『新生児慢性肺疾患マウスモデルにおけるヒアルロン酸・プロテオグリカン結合蛋白質の重要性』 |
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2)文部科学省科学研究費(基盤C)難波文彦.『未熟児網膜症マウスモデルにおける細胞内抗酸化物質チオレドキシンの重要性』 |
3)落合記念賞研究助成金 西村恵理.『未熟児網膜症マウスモデルにおける細胞内抗酸化物質チオレドキシンの重要性』 |
4)埼玉医科大学総合医療センターかもだ特別賞 小澤純一.『未熟児網膜症マウスモデルにおける細胞内抗酸化物質チオレドキシンの重要性』 |
5)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究支援賞 西村恵理.『新生児慢性肺疾患感受性遺伝子解析に関する研究』 |
6)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究支援賞 岡俊太郎.『超早産児の呼吸器予後に関する前向き多施設コホート研究』 |
7)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 板倉隆太.『機械的伸展刺激に対する胎児由来肺線維芽細胞の細胞応答に関する研究』 |
8)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 小島英雄.『人工呼吸管理中の早産児に対するフェンタニルの効果:系統的レビューとメタ解析』 |
1)文部科学省科学研究費(若手)百瀬太一.『新生児慢性肺疾患マウスモデルにおけるヒアルロン酸・プロテオグリカン結合蛋白質の重要性』 |
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2)文部科学省科学研究費(基盤C)難波文彦.『未熟児網膜症マウスモデルにおける細胞内抗酸化物質チオレドキシンの重要性』 |
3)落合記念賞研究助成金 西村恵理.『未熟児網膜症マウスモデルにおける細胞内抗酸化物質チオレドキシンの重要性』 |
4)埼玉医科大学総合医療センターかもだ特別賞 小澤純一.『未熟児網膜症マウスモデルにおける細胞内抗酸化物質チオレドキシンの重要性』 |
5)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究支援賞 西村恵理.『新生児慢性肺疾患感受性遺伝子解析に関する研究』 |
6)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究支援賞 岡俊太郎.『超早産児の呼吸器予後に関する前向き多施設コホート研究』 |
7)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 板倉隆太.『機械的伸展刺激に対する胎児由来肺線維芽細胞の細胞応答に関する研究』 |
8)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 小島英雄.『人工呼吸管理中の早産児に対するフェンタニルの効果:系統的レビューとメタ解析』 |
業績(2018年)
●発表論文
1)Miyake F, Suga R, Akiyama T, Namba F. An in vitro evaluation of the influence of neonatal endotracheal tube diameter and length on the work of breathing. Paediatr Anaesth. 2018;28(5):458-462. |
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2)Nagano N, Saito M, Sugiura T, Miyahara F, Namba F, Ota E. Benefits of umbilical cord milking versus delayed cord clamping on neonatal outcomes in preterm infants: A systematic review and meta-analysis. PLoS One. 2018;13(8):e0201528. |
3)Araki S, Kato S, Namba F, Ota E. Vitamin A to prevent bronchopulmonary dysplasia in extremely low birth weight infants: a systematic review and meta-analysis. PLoS One. 2018;13(11):e0207730. |
●総説
1)山本慧、難波文彦.慢性肺疾患の間葉系幹細胞治療.周産期再生医療の現状と未来-周産期医療はどこに向かうのか.周産期医学、2018; 48(7): 843-848.東京医学社. |
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2)難波文彦.新生児慢性肺疾患について-その定義と分類-.NICU mate、2018; 51:3-4.アトムメディカル. |
3)モハメド・ハメド・フセイン、田中広輔、難波文彦.新生児人工呼吸器管理におけるグラフィックモニター.特集:新生児の呼吸・循環管理.小児看護、2018; 41 (12): 1486-1492.ヘルス出版. |
●研究費
1)埼玉医科大学学内グラント 宮本和.『未熟児網膜症マウスモデルにおける細胞内抗酸化物質チオレドキシンの重要性』 |
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2)埼玉医科大学学内グラント 坂本航.『新生児慢性肺疾患に対する脱分化脂肪細胞を用いた再生医療・細胞治療に関する研究 |
3)文部科学省科学研究費(若手)小林信吾.『高濃度酸素性肺傷害マウスにおけるピルビン酸脱水素酵素の重要性』 |
4)文部科学省科学研究費(基盤C)モハメド・ハメド・フセイン.『Protective effect of early administration of caffeine in newborn animal models of ventilator induced lung injury and chronic lung disease』 |
5)川野小児医学奨学財団研究助成(一般枠)難波文彦.『高濃度酸素性肺傷害マウスにおけるピルビン酸脱水素酵素の重要性』 |
6)新生児臨床研究ネットワーク研究活動助成事業助成金 難波文彦.『新生児医療を対象とした系統的レビューの作成と作成のための人材育成』 |
7)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究支援賞 小牧健.『系統的レビューを用いた早産・低出生体重児の合併症予防に関する包括的研究』 |
8)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 百瀬太一.『低血糖ハイリスク新生児における持続血糖モニタリングの精度に関する研究』 |
9)埼玉医科大学総合医療センターかもだ特別賞 大島あゆみ.『新生児慢性肺疾患マウスモデルにおけるヒアルロン酸・プロテオグリカン結合蛋白質の重要性』 |
10)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究支援賞 松村峻.『未熟児動脈管開存症に対するアセトアミノフェン静注療法』 |
11)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 荻野青空.『後期早産児における炭酸ガス換気応答試験に関する研究』 |
業績(2017年)
●発表論文
1) Watanabe T, Ito M, Miyake F, Ogawa R, Tamura M, Namba F. Measurement of brain tissue oxygen saturation in term infants using a new portable near-infrared spectroscopy device. Pediatr Int. 2017;59(2):167-170. |
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2) Ito M, Nagano N, Arai Y, Ogawa R, Kobayashi S, Motojima Y, Go H, Tamura M, Igarashi K, Dennery PA, NambaF. Genetic ablation of Bach1 gene enhances recovery from hyperoxic lung injury in newborn mice via transient upregulation of inflammatory genes. Pediatr Res. 2017;81(6):926-931. |
3) Ito M, Tamura M, Namba F; Neonatal Research Network of Japan. Role of sex in morbidity and mortality of very premature neonates. Pediatr Int. 2017;59(8):898-905. |
4) Ogawa R, Mori R, Iida K, Uchida Y, Oshiro M, Kageyama M, Kato Y, Tanaka T, Nakata Y, Nishimura Y, Hokuto I, Bonno M, Matsumoto N, Ito M, Takahashi N, Namba F. Effects of the early administration of sivelestat sodium on bronchopulmonary dysplasia in infants: A retrospective cohort study. Early Hum Dev. 2017;115:71-76. |
5) Matsumura S, Oshima A, Fujinuma S, Tanaka K, Nagano N, Miyake F, Masutani S, Tamura M, Ueda K, Namba F. Low-dose intravenous paracetamol for patent ductus arteriosus in indomethacin-resistant or contraindicated preterm infants: three cases reports. AJP Rep. 2017;[in press]. |
●総説
1)難波文彦.慢性肺疾患のトランスレーショナル研究.新生児医療 最新トピックNext!、Journal in Journal for Neonatologist、ネオネイタルケア、2017年7月号、2017.メディカ出版. |
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2)田中広輔、難波文彦.呼吸の異常.【NICU最前線】赤ちゃんのSOSサイン見極めポイント早わかり!新生児の臨床フィジカルアセスメント.ネオネイタルケア、2017年10月号、2017.メディカ出版. |
●研究費
1)埼玉医科大学総合医療センターかもだ特別賞 板倉隆太.『高濃度酸素性肺傷害マウスおけるピルビン酸脱水酵素の重要性』 |
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2)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究支援賞 宮本和.『未熟児網膜症における細胞内抗酸化物質チオレドキシンの重要性』 |
3)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 岡俊太郎.『新生児慢性肺疾患マウスモデルにおけるエンドセリン受容体阻害剤ETR-P1/flの有効性に関する研究』 |
4)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 渡邉貴明.『新生児呼吸窮迫症候群動物モデルにおいて挿管後早期のカフェイン投与は人工呼吸器関連肺傷害を防ぐ』 |
5)埼玉医科大学学内グラント 百瀬太一.『新生児慢性肺疾患重症化における好中球の役割と重症化予防に関する研究』 |
6)埼玉医科大学学内グラント(関口記念特別賞)小林信吾.『高濃度酸素性肺傷害マウスにおけるピルビン酸脱水素酵素の重要性』 |
7)文部科学省科学研究費(若手B)長野伸彦.『新生児慢性肺疾患マウスモデルにおける細胞内抗酸化物質チオレドキシンの重要性』 |
8)川野小児医学奨学財団研究助成(若手枠)長野伸彦.『新生児慢性肺疾患マウスモデルにおける細胞内抗酸化物質チオレドキシンの重要性』 |
9)埼玉医科大学学内グラント(関口記念特別賞)小林信吾.『高濃度酸素性肺傷害マウスにおけるピルビン酸脱水素酵素の重要性』 |
10)埼玉医科大学学内グラント 百瀬太一.『新生児慢性肺疾患重症化における好中球の役割と重症化予防に関する研究』 |
業績(2016年)
●発表論文
1) Namba F, Ogawa R, Ito M, Watanabe T, Dennery PA, Tamura M. Sex-related differences in long-term pulmonary outcomes of neonatal hyperoxia in mice. Exp Lung Res 2016; 42: 57-65. |
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2) Motojima Y, Ito M, Oka S, Uchiyama A, Tamura M, Namba F. Use of high-flow nasal cannula in neonates: Nationwide survey in Japan. Pediatr Int. 2016; 58: 308-10. |
3) Namba F, Kobayashi-Miura M, Goda T, Nakura Y, Nishiumi F, Son A, Kubota A, Yodoi J, Yanagihara I. Human thioredoxin-1 attenuates the rate of lipopolysaccharide-induced preterm delivery in mice in association with its anti-inflammatory effect. Pediatr Res. 2016; 80: 433-9. |
4) Go H, La P, Namba F, Ito M, Yang G, Brydun A, Igarashi K, Dennery PA. MiR-196a regulates heme oxygenase-1 by silencing Bach1 in the neonatal mouse lung. Am J Physiol Lung Cell Mol Physiol. 2016; 311: L400-11. |
●総説
1)三宅芙由、齋藤綾、難波文彦.乳び胸・乳び腹水.新生児の疾患・治療・ケア.2016; 142-145.メディカ出版. |
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2)長野伸彦、難波文彦.1) CLD/ サイトカイン・線維化マーカー、1. 病態・疾患、新生児、周産期とバイオマーカー―病態と最新の治療を知ろう、周産期医学、2016; 46(11): 1359-1364.東京医学社. |
3)Namba F, Fujimura M, Tamura M. Bubbling and cystic appearance in chronic lung disease of prematurity; Are they diagnosed as Wilson-Mikity syndrome? Pediatr Int. 2016; 58: 251-253. |
●研究費
1)文部科学省科学研究費(基盤C) 難波文彦.『新生仔期高濃度酸素性肺傷害修復過程におけるHAPLN1の重要性』 |
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2)埼玉医科大学学内グラント 渡邉貴明.『新生児慢性肺疾患に対する臍帯血由来幹細胞を用いた再生医療に関する研究』 |
3)埼玉医科大学学内グラント 岡俊太郎.『新生児慢性肺疾患重症化における好中球の役割と重症化予防に関する研究』 |
埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 川崎秀徳.『未熟児動脈管開存症に対するアセトアミノフェン静注に関する研究』 |
5)落合記念賞研究助成金 長田浩平.『新生児慢性肺疾患マウスモデルにおける細胞内抗酸化物質チオレドキシンの重要性』 |
業績(2015年)
●発表論文
1) Itakura R, Namba F, Arakawa A, Asano Y, Moriwaki K, Tamura M. EBV-associated hemophagocytic lymphohistiocytosis in a ten-year-old girl accompanied by posterior reversible encephalopathy syndrome and disseminated herpes simplex virus infection: A case report. J Saitama Medical University 2015; 41: 131-135 |
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2) Ogawa R, Mori R, Sako M, Kageyama M, Tamura M, Namba F. Drug treatment for bronchopulmonary dysplasia in Japan: questionnaire survey. Pediatr Int 2015; 57: 189-192. |
●総説
1)難波文彦.新生児慢性肺疾患.今日の治療指針、2015; 1: 1272.医学書院. |
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2)伊藤誠人、難波文彦.努力呼吸.新生児症状別フィジカルアセスメント.ネオネイタルケア、増刊号、2015; 373: 125-129.メディカ出版. |
3)伊藤誠人、難波文彦.無呼吸.新生児症状別フィジカルアセスメント.ネオネイタルケア、増刊号、2015; 373: 130-134.メディカ出版. |
●研究費
1)文部科学省科学研究費(若手B) 小林信吾.『高濃度酸素暴露されたマウス肺における転写因子Bach1の重要性に関する研究』 |
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2)母子健康協会小児医学研究助成 難波文彦.『新生仔期高濃度酸素暴露の長期的影響と肺傷害修復過程における重要分子HAPLN1の同定とその機能』 |
3)川野小児医学奨学財団研究助成(一般枠) 難波文彦.『新生仔期高濃度酸素暴露の長期的影響と肺傷害修復過程における重要分子HAPLN1の同定とその機能』 |
4)新生児臨床研究ネットワーク研究活動助成事業助成金 難波文彦.『新生児慢性肺疾患全国調査2015』 |
5)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 本島由紀子.『新生児慢性肺疾患の感受性遺伝子解析に関する研究』 |
6)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 岡俊太郎.『メタボローム解析を用いた新生児慢性肺疾患の新規バイオマーカー探索に関する研究』 |
業績(2014年)
●発表論文
1) Namba F, Go H, Murphy JA, La P, Yang G, Sengupta S, Fernando AP, Yohannes M, Biswas C, Dennery PA. Expression level and subcellular localization of heme oxygenase-1 modulates its cytoprotective properties in response to lung injury: a mouse model. PLoS One 2014; 9: e90936. |
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●総説
1) 難波文彦.病態―出生後因子とその対応 ②酸素障害.最新版 慢性肺疾患、周産期医学、2014; 44 (8): 1053-1057.東京医学社 |
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2) モハメド・ハメド・フセイン、難波文彦、加藤稲子、側島久典、田村正徳(訳:難波文彦).呼吸管理の実際HHHFNC.最新版 新生児呼吸管理、周産期医学、2014; 44 (12): 1571-1576.東京医学社 |
●研究費
1)厚生労働省科学研究委託費(成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業) 難波文彦.『低出生体重児の発症機序及び長期予後の解明に関する研究』 |
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2)文部科学省科学研究費(若手B) 難波文彦.『高濃度酸素暴露マウスを用いた新生児慢性肺疾患長期合併症の病態解明と治療法の開発』 |
3)埼玉医科大学学内グラント 小川亮.『新生児慢性肺疾患の感受性遺伝子解析に関する研究』 |
4)埼玉医科大学学内グラント 岡俊太郎.『新生児慢性肺疾患に対する臍帯血由来間葉系幹細胞を用いた再生医療に関する研究』 |
5)埼玉医科大学総合医療センターかもだ研究奨励賞 本島由紀子.『高濃度酸素暴露されたマウス肺における転写因子Bach1の重要性に関する研究』 |
業績(2013年)
●発表論文
1) Yang G, Biswas C, Lin QS, La P, Namba F, Zhuang T, Muthu M, Dennery PA. Heme oxygenase-1 regulates postnatal lung repair after hyperoxia: role of b-catenin/hnRNPK signaling. Redox Biol 2013; 1: 234-243. |
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●総説
1) 難波文彦.出生時の呼吸循環動態の変化と新生児仮死の病態生理.BIRTH、2013; 2 (3): 13-19.医学出版. |
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●研究費
1)川野小児医学奨学財団研究助成(若手枠)難波文彦.『高濃度酸素暴露マウスを用いた新生児慢性肺疾患長期合併症の病態解明と治療法の開発』 |
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2)埼玉医科大学学内グラント 難波文彦.『高濃度酸素暴露マウスを用いた新生児慢性肺疾患長期合併症の病態解明と治療法の開発』 |