新年明けましておめでとうございます。
今年が世界中の子どもたちにとって良い年になるように願っています。
さて、年末年始のお休み前にあった12月の小児科初期研修医の抄読会について報告します。総合医療センター1年目の中治晴香先生がPediatricsから、乳児が夜間に途中目覚めることなく眠ることと発達や母の気分との関連についての論文を読んでくれました。私は外来が終わらなかったので残念ながら聞くことが出来ませんでした。今後、小児科医の役割で重要になってくる母子保健に関する論文だと思います。また、国際医療センター2年目の佐藤先生はやはりPediatricsから9価のヒトパピローマウイルスワクチンの安全性に関する論文を読んでくれました。ヒトパピローマウイルスワクチンについては現在積極的な勧奨が中断されている中で興味のある論文でした。2人の今後の活躍に期待したいと思います。
12月中旬に病院の入り口でツツジの花を見かけました。季節外れの咲きぶりは地球温暖化の影響でしょうか。Facebookの写真をご覧下さい。
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文責 森脇浩一