コロナウイルス感染の問題が大きくなり、3月になったことなど何処かに行ってしまったようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、月末の金曜カンファにあった2月の小児科初期研修医の抄読会について報告します。沖本七恵先生が
"Too Late and Not Enough: School Year Sleep Duration, Timing, and Circadian Misalignment Are Associated with Reduced Insulin Sensitivity in Adolescents with Overweight/Obesity." J Pediatr. 2019 Feb;205:257-264.e1. doi: 10.1016/j.jpeds.
という論文を読んでくれました。学童期の睡眠の質は肥満のある児でインスリン抵抗性と関係するというものでした。急性感染症の対応が少なくなった小児科において、このような成人における生活習慣病のような状態への対応は今後重要になってくると思います。沖本先生の今後に期待したいと思います。
ニュースはコロナウイルス関連が多く、明るい話題があまりありませんが、3月になったので春らしく昨年撮った菜の花の写真をアップします。Facebookのページをご覧ください。
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文責 森脇浩一