今週の水曜早朝勉強会はJournal Watch Pediatrics & Adolescent Medicine3月号の解説を私がやりました。
昨年11月のブログにも書きましたが、初期研修医向けにJournal Watchが各分野の直近の重要な論文の解説を集めた定期刊行物であることから説明し、専攻医の間に専門分野の勉強をどのように進めていけば良いかについて私の考えを話しました。記事については新生児・B群溶血性連鎖球菌感染症の米国における疫学(特に早発型と遅発型について)に関するものとインフルエンザ生ワクチンに関するものを取り上げました。
(以下も以前の記事の再掲になります)ワープロなどの発達により論文執筆が以前より早くできるようになった分、医学情報の量は私が若い頃とは比べものにならない位増えています。働き方改革の議論なども含め、医療・医学を取り巻く環境の変化には隔世の感を禁じ得ません。そう言った中、働きがいのある医局にするにはどうすれば良いか模索の毎日です。
先日、ウグイスの鳴き声を聞きました。いよいよ春本番です。
文責 森脇浩一