今月の医局会の研修医抄読会は埼玉医科大学病院(毛呂山キャンパス)からローテートしてきた宮田彩香先生がJAMA Network Openから発熱している新生児と満1か月の乳児の菌血症と細菌性髄膜炎の頻度についてシステマティック・レビューを行なった文献を読んでくれました。やはり新生児より満1か月児の方が頻度が低いこと、GBS予防を行うようになってからも新生児の頻度はあまり変化がなかったことなどが結論でした。非常に興味深い文献をしっかり読んでくれた宮田先生の今後に期待したいと思います。
通勤途中で藤を見かけました。派手さはありませんが、存在感のある花だと思います。
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文責 森脇浩一